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鶏ポタラーメンTHANK お茶の水@小川町 [鶏ラーメン]

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神田小川町の交差点から少し入ったところにあるラーメン屋。お茶の水という店名ですが、お茶の水というよりは小川町、淡路町です。

本店は大門にあるのですが、本店と同じく、ラーメン屋らしからぬおしゃれな店構え。

鶏ポタを謳うだけあり、売りは鶏白湯ラーメン。ぽてり、とろり、さらりとスープの濃度を選べるのですが、もちろん「ぽてり」を選んだら、たしかに鶏ポタでした。ポタージュのようなぽてり感。

でも、ぽてりとした鶏白湯と言えば、言わずと知れた天下一品です。濃度が濃くなればなるほど天下一品との比較になってしまいますが、やっぱり天下一品が圧倒的に好きです。

「たけいち」なども同様ですが、鶏白湯を突き詰めていくと、旨味の純度とか雑味のなさとかに集約されていくのですが、個人的には天下一品の獣臭い感じが好きで、ラーメンである以上やっぱりジャンクで野蛮な味の方が魅力的なような気はします。

もちろん最近流行りの鶏白湯のなかではとてもクオリティは高いとは思うのですが、天下一品に近づけば近づくほど天下一品との比較になるので、その観点ではもう一声という感じでした。

評価:3.3点/5.0点中
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たけいち@三軒茶屋 [鶏ラーメン]

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三軒茶屋の駅前広場にある鶏白湯ラーメンのたけいちです。
以前新橋の麺屋武一には行ったことがあり、その時の印象としては「煮詰めた水炊き」でした。

しかし、その後多店舗展開を始めて、もしかすると以前よりパワーアップしてるかも、と期待を胸に訪問してみました。

結論、パワーアップしてました。
基本メニューは濃厚鶏白湯そばですが、「超濃厚鶏白湯そば」と「超超濃厚鶏白湯そば」という遊び心のあるメニューが追加されていました。

メニューには「濃度」の表示があって、普通が10、超が19、超超が25となっていました。

写真はもちろん「超超濃厚鶏白湯そば」です。超濃厚なので初めての人はまずは普通をおすすめします、とか書かれていましたが、ぶっちゃけそこまでではありません。

しかし、たしかに超濃厚で粘度の高いスープです。以前のパンチに欠ける感じはなく、はるかに美味です。

濃厚というよりベタベタした脂っぽさが結構胃に来る感じはありますが、これなら天下一品気分の時でも近しい満足度が得られそうです。

自分が天下一品好きだからなのですが、やっぱり鶏白湯の方向性はドロドロ濃厚だと思います。
上品さはラーメンに求めていないので、ぜひジャンク路線での進化を期待します。

評価:3.8点/5.0点中
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藤しろ 三軒茶屋店@三軒茶屋 [鶏ラーメン]

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懲りずにまた鶏白湯に行ってしまいました。鶏白湯激戦区の三軒茶屋の「藤しろ」です。

以前に目黒の本店に行ったことはあり、その時はつけ麺を食べてイマイチな感想でした。
フレンチレストランで修業したというキャッチフレーズが個人的にはマイナスに働いていたりもするのですが、一度リセットして、今度は鶏白湯ラーメンを食べてみることにしました。

ちなみに三軒茶屋店はメチクチャ狭くて、仮店舗っぽい雰囲気。おそらくですが、トイレもなかったような。。

さて、鶏白湯ラーメンです。
あっさりしているけどコクがあるという方向性のようで、いわゆる天下一品系とは違いますが、巷にあふれる濃厚鶏白湯系とも違います。

というか、よーく味わわないと鶏の味がしないぐらい鶏は「出汁化」していて、鶏白湯特有の鶏臭さを期待していると肩すかしを食らいます。

徹底的に臭みを取り除いた豚骨スープでも大きな違いはないんじゃないかぐらいのレベルで、とにかく「まろみ」だけが体現されたようなスープで、おいしいけどちょっと物足りない印象。

しかし、ここに焦がしニンニクのマー油っぽいものがかかっているのがポイントで、まろみスープだけだと物足りない感じを補っています。

中細ストレート麺もすごく好みで、ラーメンとしてはなかなか美味しいと思うのですが、鶏白湯を食べたい気分とは合致しないのが残念なところです。

あえて鶏白湯と言わずに勝負したほうが、より正しくこの美味しさを評価できそうな気がします。

あくまで鶏白湯部門としてであれば、「竹川」に軍配があがると思います。

評価:3.3点/5.0点中
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