花田 神田店@神田 [味噌ラーメン]
神田駅近くの味噌ラーメンのお店です。
濃厚スープを売りにしていて、ドロドロというほどではありませんが、ポタポタ感はあり、辛くない坦々麺のような、とてもクリーミーな味噌ラーメンでした。
野菜炒めが乗っていて、ジャンルとしてはくるりのような感じですが、くるりほどの濃厚さではなく、くるりほど行列もしないので、ほどよく楽しめる感じ。
もう閉店しちゃったようですが、新宿の極太野菜味噌◯助もこんな感じだった気がします。
評価:3.5点/5.0点中
西麻布 五行 @六本木 [味噌ラーメン]
六本木の東京ミッドタウンから星条旗通りを歩いて約10分。西麻布の超不便な場所にも関わらず、いつも行列している人気のラーメン屋です。
ここの売りは焦がしラーメン。焦がし味噌と焦がし醤油がありますが、味噌のほうがたぶん定番です。
写真のような真っ黒なスープ。
そして表面が熱々の油膜になっていて、毎度口の中がベロベロに火傷してしまいます。
ニンニクとしょうがが効いたスープの感じは、けいすけの黒味噌ラーメンっぽいけど、ギトギトしてないのがグッド。(といっても、かなりこってりしてます)
評価:3.8点 /5.0点中
銀座ABCラーメン [味噌ラーメン]
創業30何年ということで、銀座という街の歴史や土地を巡る大人の事情がつい気になります。
麻醤麺800円。ゴマ味噌麺。
待ってる間にテーブルの上のミニすり鉢でゴマをすって待ちます。
とんかつ和幸パターン。ちょっと期待。
さて、ふつうより太くて縮れた麺は確かにもっちりで美味しい。
具はカイワレ、メンマ、ザーサイ、甘い肉味噌少々。
ただスープは、坦々麺?味噌ラーメン?の間。
すり鉢の器や木製レンゲは味噌ラーメンを示し、
トッピングされた白ゴマ黒ゴマとすり鉢のゴマが坦々麺を示し、
・・・そして結局なんだかよくわかりません。
昔ならいざ知らず、今ならこれより美味しい坦々麺はたくさんあるし、
味噌ラーメンは昔も今も普通はもっと美味しい。
「銀座で30年」「もともとフレンチのシェフだった」という肩書をなくし、
例えば新宿にあったら、1年もたないだろうな、というのが正直な感想。
もちろん、肩書やラーメン以外の要素も含めて店の個性なので、否定はしませんが・・
そしてちょっと値段が高い。
評価: 2.0点 / 5.0点中