麺屋ようすけ@佐野

栃木県の佐野ラーメン探訪、3軒目です。
以前に「いをり」と「岳乃屋」に行って、あっさり＆シンプルなんだけどコク深い佐野ラーメンの魅力に開眼し、いよいよ本丸の人気店を攻めてきました。

食べログやネットのランキングなどを見るに、佐野ラーメンの人気店はいくつかあるのですが、必ず上位に名前が上がるのがここ、麺屋ようすけです。

訪問したのは休日の10:40ごろ。
開店は11:00なので、20分前に着いたのですが、すでに店を取り囲むような長蛇の列。
駐車場は広いのですが、それでもほぼ埋まっていて、ギリギリ停められたぐらいの感じでした。ちなみに9割方、東京など県外ナンバー。

11:00に開店すると、第一陣のお客さんが入店。その後は整理券が発行され、順番待ち番号は22番。つまり22組待ちです。

整理券にはQRコードが付いていて、スマホで現在の呼び出し番号が確認できるため、車の中で読書などしながら待つこと1時間半。12:30ごろようやく入店できました。

こちらは1人だったのですが、なぜか座敷に通されました。コロナ対策で一卓空きになっているため、かなりゆったり。

たしかに安心ではあるけど、さすがにこれだと相当回転は悪そうなので行列も納得。コロナがなければ、ここまでは行列しないのかもしれません。

そしていよいよラーメンです。チャーシュー麺にしました。
麺はこれぞ佐野ラーメンという手打ちのピロピロ麺。チャーシューはトロトロに柔らかくめちゃうま。スープは透明なあっさり醤油です。鶏ガラなのか豚骨なのかよくわかりませんが、肉系のほんのりした旨味。

総合するとおいしいと思いますが、個人的にはスープが優しすぎで少し物足りない印象でした。麺とチャーシューに対して、スープが負けてる感じ。正直、岳乃屋のほうが好みかな。

「2時間並んだのだから」とハードルが上がりすぎていたのかもしれないですが、過去の佐野ラーメンほどの感動はありませんでした。

評価：3.2点／5.0点中

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